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J-GLOBAL ID:201102216702173232   整理番号:11A0106376

海水中の多環芳香族炭化水素のガスクロマトグラフィー-質量分析による定量へのin-vial膜援助溶媒抽出の適用

Application of in-vial membrane assisted solvent extraction to the determination of polycyclic aromatic hydrocarbons in seawater by gas chromatography-mass spectrometry
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巻: 685  号:ページ: 132-137  発行年: 2011年01月31日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海水から微量濃度の7種の多環芳香族炭化水素を抽出するために,水溶液から有機溶媒への膜援助溶媒抽出のためのクロマトグラフィー用オートサンプラーと両立し得るデバイスをマイクロバイアル中で用いた。このデバイスは,試料とセプタムがそのサイズに切った膜で置き換えたねじ式栓付きの溶媒を含むミクロバイアルからなる。最大抽出条件を見出すために,抽出条件(有機溶媒の性質,抽出時間,供与相中のエタノールの存在,供与相のイオン性成分の含量,膜の特性,供与相と受容相の容量)を調べた。分析性能の特性も確認した。抽出効率は12.5-23%の範囲であり,このことは40以上の濃縮係数を意味する。繰り返し性と再現性は,それぞれ8.6-10.0%,及び13-19%の範囲であった。検出限界は24-39ng/Lであった。9種の海水試料を調べた。濃度の多くが検出限界以下であった。試料中のナフタレンとフェナントレンの含量を標準添加法を利用して定量し,それぞれ100と91ng/Lであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  天然水の各種分析 

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