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J-GLOBAL ID：201102216862067811   整理番号：11A1274438

中赤外線拡散反射率スペクトルに基づく土壌重金属成分含有量の予測に関する研究

Study on the Prediction of Soil Heavy Metal Elements Content Based on Mid-Infrared Diffuse Reflectance Spectra

著者 (3件)： Wu Dengwei (Dep. of Resources and Environment, Shaanxi Univ. of Technol. and Sci., Xi’an) ,  Wu Yunzhao (School of Geographic and Oceanographic Sciences, Nanjing Univ., Nanjing) ,  Ma Hongrui (Dep. of Resources and Environment, Shaanxi Univ. of Technol. and Sci., Xi’an)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 30  号： 6  ページ： 1498-1502  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 土壌の重金属成分含有量の迅速評価のために,中赤外線拡散反射率スペクトルの可能性を解析した。Jiangning地区とBaguazhou島の土試料を収集した。試料の数は103と58であった。Jiangning地区サンプルはキャリブレーションセットとして用いた。Baguazhou島サンプルは検証セットとして用いた。土壌重金属成分含有量の分析において,MIR分光法で異なる前処理効果を評価するために,PLSR法を用いて,スペクトルデータと土壌成分含有量の間の関係をキャリブレーションした。スペクトル前処理技術として,例えばスムーズ,対数(1/N),ベースライン補正,乗法散乱補正などの技術を用いて,予測性能を促進した。この結果から,(log-BC-MSC)の進展により,MIRスペクトルの最適キャリブレーションが達成された。エクスシチュー土壌の予測が良好であった。異なる前処理法でキャリブレーションデータを処理したが,8つの成分のR2は同じ規則に従った。Ni>0,8>Cr,Cu,Zn,Pb,Hg>0,6>As,Cdであった。Baguazhou島土壌にこれらのキャリブレーションを適用したとき,(log-BC-MSC)処理データはRMSEp-BGZが最小になった。同キャリブレーションを用いて,MIRスペクトル予示性能とVNIRスペクトルを比較した。VNIRスペクトルキャリブレーションの8つの成分のR2は,MIRよりも大きいことが分かった。これらのキャリブレーションを検証セットに適用すると,BGZ土壌予測でのMIRデータのRSMEはVNIRの21%~73%となった。この結果から,エクスシチュー土壌予測のためには,MIR分析がVNIRより優れていることが分かった。MIRスペクトルを用いて,土壌重金属含有量を迅速に非破壊に予測できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： キャリブレーション ,  反射スペクトル ,  近赤外スペクトル ,  測定データ ,  拡散反射 ,  *土壌成分 ,  前処理 ,  重金属 ,  含有量 ,  *赤外分光分析 ,  *土壌分析 ,  迅速分析
準シソーラス用語： NIRスペクトル ,  スペクトルデータ ,  散乱補正 ,  中赤外線 ,  反射率スペクトル ,  予測性能 ,  ベースライン

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 中赤外線 ,  拡散反射率 ,  スペクトル ,  土壌 ,  重金属成分 ,  含有量 ,  予測 ,  研究