抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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徳島県の平成22年度における水稲,果樹および野菜の病害虫被害の状況を報告した。水稲では,いもち病と紋枯病の発生は少なかったが,ヒメトビウンカ,斑点米カメムシおよびコブノメイガの発生は多かった。セジロウンカ,トビイロウンカおよびツマグロヨコバイは,防除実施率の向上により発生や被害を少なく抑えられた。果樹では全般的にカメムシ類被害は平年並で,カンキツはヤノネカイガラムシ,カキはカキノヘタムシガの発生が多かったが,モモとブドウはいずれの病害虫も平年並以下であった。キュウリは褐斑病,タマネギは白色疫病,レタスは灰色かび病と菌核病が多発したが,その他の病害虫は平年並であった。