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J-GLOBAL ID：201102217064204857   整理番号：11A1626460

実時間アーチファクトなし画像アップスケーリング

Real-Time Artifact-Free Image Upscaling

著者 (2件)： GIACHETTI Andrea (Univ. Verona, Verona, ITA) ,  ASUNI Nicola (Tecnick.com, Quartucciu, ITA)
資料名： IEEE Transactions on Image Processing  (IEEE Transactions on Image Processing)
巻： 20  号： 10  ページ： 2760-2768  発行年： 2011年10月 
JST資料番号： W0364A  ISSN： 1057-7149  CODEN： IIPRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 関連画像特徴と自然テクスチャを保存したアーチファクトなし拡大画像が得られる新しい高品質アップグレード画像法である逐次曲率ベース補間を提案した。まず,良く知られた新エッジ指向補間(NEDI)法が,悪条件過拘束連立方程式を解く必要性を除去することにより修正でき,同じ画質が得られることを示した。つぎに,修正NEDI制約が,この方法の制約とどのように関連するかを示した。この技術は,主に,画像輝度の二次微分が補間方向に沿って連続であるという仮定を用い,著者らの主観的および客観的実験で証明されたように,人工的細部を生成せずに,アーチファクトを除去する能力のために,非常に良い結果が得られる。この新しい技術は,補間された画素位置で定義されたエネルギー関数の貪欲最小化に基づいており,事例ベース法やNEDI手順のように計算が複雑ではなく,並列化が容易である。これにより,Vidia CUDA技術を利用して,市販のグラフィックイカード上で,対話型フレームレートで動作するアルゴリズムを実装できる。

シソーラス用語： *画像強調 ,  *画像変換 ,  アーチファクト ,  曲率 ,  関数 ,  実時間処理 ,  内挿法 ,  並列処理 ,  プログラミング環境
準シソーラス用語： CUDA ,  *アップスケーリング ,  エッジ画像 ,  エネルギー関数

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (3件)： 実時間 ,  アーチファクト ,  アップスケーリング