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J-GLOBAL ID：201102217158694424   整理番号：11A1053854

ラットにおける急性膵炎に及ぼす高圧酸素療法の影響

Effect of hyperbaric oxygen therapy on acute pancreatitis in rats

著者 (3件)： JIN Kui (Dep. of Critical Care Medicine ,Anhui Provincial Hospital, Anhui, Hefei) ,  LIU Bao (Dep. of Critical Care Medicine ,Anhui Provincial Hospital, Anhui, Hefei) ,  ZHOU Shu-sheng (Dep. of Critical Care Medicine ,Anhui Provincial Hospital, Anhui, Hefei)
資料名： Zhongguo Jijiu Yixue  (Zhongguo Jijiu Yixue)
巻： 30  号： 2  ページ： 150-153  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2245A  ISSN： 1002-1949  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】膵管結紮によって誘発した,急性膵炎の実験モデルにおける組織病変に及ぼす高圧酸素療法の影響を研究する。48匹の成熟雌SDラットは,180~200gの重さだった。【方法】56匹のラットを無作為に3つの群,にせの群(n=8),対照群(n=24),高圧酸素療法群(n=24)に分け,次にその2つの群を3つの亜群,急性膵炎誘導1,3,7日後1日に安楽死を受ける,それぞれ8匹のラットに分け,以下のように,後にその膵臓をJanシュミット症候群(1990)の判定基準を用いて評価した:浮腫出血腺房壊死と白血球浸潤。モデルを首尾よく誘発したことを確認するために,にせの群を用いた。血液の炎症性サイトカイン(IL-2,IL-6,IL-10,TNF-α)の濃度をELISAによって測定した。【結果】結紮後,疑似群のアミラーゼ水準は:(79850±113.5)IU/L,対照群は(3156.2±639.9)IU/L,高圧酸素療法投与群では(2973.1±1042.6)IU/Lであった。膵管の結紮後の初日において,疑似群と対照群にの間には有意差があったが,対照群と高圧酸素療法群の間には,有意差は全く認められなかった。7日間の治療と7日間の高圧酸素療法が有意に腺房壊死,浮腫,白血球浸潤,出血を縮減することができた後,高圧酸素療法群における炎症性サイトカイン(IL-2,-,IL-10,TNF-α)の結果は著しく減少した。【結語】7日間毎日の2.5ATAの高圧酸素療法は,炎症性サイトカインの濃度を縮減することにおいて効果的で,膵炎の出血,腺房な壊死を低減できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ラット ,  *急性膵炎 ,  高圧酸素療法 ,  実験動物 ,  雌性 ,  炎症性サイトカイン ,  壊死 ,  結紮術 ,  ELISA
準シソーラス用語： SDラット ,  雌 ,  結紮

分類 (1件)： 消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (3件)： ラット ,  急性膵炎 ,  高圧酸素療法