抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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財団法人 都市緑化基金は,社会・環境貢献緑地評価システム:SEGES(既存緑地版:そだてる緑)を2005年より運用開始し,2010年度から豊かで潤いある緑のまちづくりの推進を目的とする「都市開発版SEGES:つくる緑」の認定を開始した。既存緑地版の対象は,民間所有の敷地内で,緑をまもり育てる活動を通して社会や環境に貢献している敷地面積300m
2以上の緑地及びその事業者である。評価の基準は,1)土地利用の永続性,2)長期的で良好なマネジメント,3)緑の機能の発揮の3つで,更に詳細な70以上の項目の審査基準がある。認定事例第一号は,永田町2丁目計画(事業名称:東急キャピタルタワー)であった。SEGESの責務は,取り組みをベストプラクティスとして認定することで社会全体に普及し,緑の効果効用のメカニズムを明らかにし,データを収集・蓄積し,効果的に発信することである。