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J-GLOBAL ID:201102217254040850   整理番号:11A1034273

多発性硬化症の免疫学的機構と治療における樹状細胞の役割に関する研究

Study on roles of dendritic cell in immunologic mechanism and therapy of multiple sclerosis
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 121-125  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2427A  ISSN: 1000-1905  CODEN: HYDAES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】多発性硬化症の免疫学的機構および治療における樹状細胞(DC)の影響を研究すること。【方法】実験的アレルギー性脳脊髄炎(EAE)のモデル,対照および免疫トレランスを含む3群を確立し,リンパ球の増殖を刺激するために混合白血球反応を実行して,脾臓DCの培養溶液の能力を検出した。各群の脾臓DCによって産生したサイトカインをELISAによって測定した。【結果】3群の脾臓DCのリンパ球増殖刺激能間に有意差があった。EAE群の能力は最も強く,EAEのうち免疫トレランス群は最も弱かった(P<0.05,P<0.01,P<0.01)。脾臓DCによって産生するサイトカイン(TNF-α,IL-10およびIL-12)の濃度を各2群間で比較し,EAE群と対照群間およびEAE群と免疫トレランス群(P>0.05)の差異は,IL-10の差を除いて著明に見えた(P<0.01,P<0.05)。【結論】DCには,機能に及ぼす異質性および適応力がある。DCはリンパ球の増殖およびサイトカインの生産を調整することにより,免疫応答のタイプを制御する。DCは,多発性硬化症の免疫学的機構および治療において重要な役割を果すかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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