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J-GLOBAL ID：201102217321755363   整理番号：11A1037109

遺伝的ネットワーク操作のための多様なRNAセンシング転写調節因子

Versatile RNA-sensing transcriptional regulators for engineering genetic networks

著者 (8件)： LUCKS Julius B. (Univ. California, CA) ,  LUCKS Julius B. (Miller Inst. Basic Res. in Sci., CA) ,  QI Lei (Univ. California, CA) ,  MUTALIK Vivek K. (Lawrence Berkeley National Lab., CA) ,  WANG Denise (Univ. California, CA) ,  ARKIN Adam P. (Univ. California, CA) ,  ARKIN Adam P. (Lawrence Berkeley National Lab., CA) ,  ARKIN Adam P. (California Inst. Quantitative Sci., CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 108  号： 21  ページ： 8617-8622  発行年： 2011年05月24日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラスミドpT181アンチセンスRNA媒介転写減衰メカニズムの3つの特徴を操作することにより,RNA合成用生物学ツールキットを拡大した。第1に,アンチセンスRNAはRNA-RNA相互作用に依存しているので,どのようにして自然系の特異性を操作して同じ細胞の複数の標的を調節する変異体を作り出せるかを示した。第2に,pT181メカニズムは転写を制御しているので,どのようにして独立に作用する変異体を並べて設定し調節シグナルを統合し遺伝的論理を行うことができるかを示した。最後に,減衰因子のインプットおよびアウトプット両者はRNAであるので,どのようにしてRNA媒介の転写カスケードを構築することによりこれらの変異体を構成させRNA調節シグナルを増殖させることができるかを示した。RNAベースの調節メカニズムでのこれら3つの特徴の組合せは,RNA分子として増殖することにより遺伝ネットワークのデザインおよび構築を簡単にする可能性がある。

シソーラス用語： *ネットワーク ,  *遺伝子 ,  *RNA【核酸】 ,  *転写因子 ,  プラスミド ,  アンチセンスRNA ,  アテニュエーション【遺伝】 ,  RNA合成 ,  細胞 ,  突然変異体 ,  転写【遺伝】
準シソーラス用語： 遺伝ネットワーク ,  *遺伝的ネットワーク ,  転写減衰 ,  *転写調節因子 ,  変異体

分類 (3件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝的ネットワーク ,  RNA ,  センシング ,  転写調節因子