抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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溶液と接した金薄膜表面にNd:YAGレーザ光(1064nm)の焦点をもってくると,ナノ物質がレーザ焦点に引き込まれる現象を見出した。これはレーザピンセットや熱対流による操作の原理とは違い,レーザ集光点に生成するマイクロナノバブルの気液界面張力が,焦点に向かう対流(マランゴニ対流)を引き起こしている事を明らかにした。この現象を用いると,DNA単一分子を金表面上で伸張・固定操作を行うことができ,さらに気泡をテンプレートとして発光性CdSeナノ微粒子をリング状に,位置や個数を制御して集積できることを明らかにした。(著者抄録)