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J-GLOBAL ID：201102217364895622   整理番号：11A1732395

開放マイクロチャンネルにおけるキャピラリ駆動フローの動力学

Dynamics of Capillary-Driven Flow in Open Microchannels

著者 (5件)： YANG Die (Univ. South Australia, SA, AUS) ,  KRASOWSKA Marta (Univ. South Australia, SA, AUS) ,  PRIEST Craig (Univ. South Australia, SA, AUS) ,  POPESCU Mihail N. (Univ. South Australia, SA, AUS) ,  RALSTON John (Univ. South Australia, SA, AUS)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 115  号： 38  ページ： 18761-18769  発行年： 2011年09月29日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは疎水性界面に埋込まれた開放の親水性チャンネルにおけるキャピラリ駆動フローの動力学を研究した。マイクロチャンネルの断面は四角形とU字型の2種類で,試料流体として純水及び水/グリセロールの混合体を使用した。液体流速に及ぼすチャンネル断面形状及び液体粘度の影響を調べた結果,流体の前部の位置の二乗(液体メニスカス)は時間に対して直線的に増加した。これはWashburn理論に一致している。流速はチャンネル幅の増加につれ減少する。実験観察は改良Washburn式における非円筒状幾何チャンネル(四角形及びU字形)の計算により説明され得る。液体/空気の界面は非滑り境界条件と仮定すれば,この理論は実験結果と良く一致する。理論からの小さな偏差はキャピラリ駆動フロー中,メニスカスの動的形態を含み,使用した仮説に関し議論される。ポンプを応用しないこれら開放チャンネル幾何形状におけるキャピラリ駆動フロー動力学は将来設計の適切なプラットホームを提供する。

シソーラス用語： *チャネル ,  *チャネル流 ,  *毛細管 ,  *毛細管流動 ,  動力学 ,  水 ,  粘度 ,  メニスカス ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  *マイクロチャネル ,  *マイクロチャネル流 ,  係数 ,  輸送係数 ,  度

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロチャンネル ,  キャピラリ ,  フロー ,  動力学