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J-GLOBAL ID:201102217374772901   整理番号:11A1045877

ブレオマイシンは培養ヒト胎性肺線維芽細胞中のリジル酸化酵素のアップレギュレーションを誘発する

Bleomycin induces upregulation of lysyl oxidase in cultured human fetal lung fibroblasts
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 554-559  発行年: 2010年 
JST資料番号: C0089D  ISSN: 1671-4083  CODEN: APSCG5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:ブレオマイシン(BLM)誘発性の肺線維症の機構を研究する。【方法】:培養ヒト胎性肺線維芽細胞(HLF)は24時間,0-30μg/mlでブレオマイシン(BLM)に曝された。ウエスタンブロット分析は,リジル酸化酵素(LO)蛋白質発現を検出するために使用された。リアルタイムのRT-PCRは,LOmRNA値を検出するために使用された。LO触媒活性は,基質としてジアミノペンタン,そして過酸化水素プローブとしてAmplex redを用いて測定された。銅(Cu)濃度は炎光原子吸光分析で検出された。【結果】:10μg/mlおよび30μg/mlでのBLMへのHLF細胞の暴露は調整培地での対照のLO触媒活性を130%と158%まで増加した。LOmRNA発現はBLM3μg/ml暴露でのHLF細胞で対照の5.5倍まで増加した。また,3μg/mlでのBLMはそれぞれ46kDa preproLO,50kDa proLO,および32kDa成熟LO発現を対照の219%,130%,および135%まで増加した。BLM(10と30pg/ml)に暴露された培養HLF細胞の調整培地中のCu濃度はそれぞれ対照の1.48および2.46倍に有意に増加した。【結語】:ブレオマイシンは培養ヒト胎性肺線維芽細胞でLOのアップレギュレーションを引き起こす。それは,ブレオマイシン誘発肺線維症の機構である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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抗生物質一般 

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