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J-GLOBAL ID:201102217585777250   整理番号:11A1274431

Tm(3+)ドープGe-Ga-Seガラスの中赤外線発光と多重フォノン緩和

Mid-Infrared Emission and Multiphonon Relaxation in Tm(3+)-Doped Ge-Ga-Se Glasses
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1464-1468  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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異なるTm(3+)イオンドープの組成Ge_(30)Ga_5Se_(65)(at.%)に基づくカルコゲン化物ガラスをメルトクエンチング技術で合成した。ガラスの屈折率,Ramanスペクトル,吸収スペクトル,赤外と中赤外線蛍光,寿命などを800nmレーザ励起下のサンプルで測定した。Judd-Ofelt理論を用いて,Tm(3+)イオンの強度パラメータΩi(i=2,4,6),転移確率,分岐比,放射寿命を予測した。1重量%のTm(3+)イオンドープガラスにおいて,800nm励起下で,1.23μm,1.48μm,1.8μmの近赤外発光スペクトルを観測し,量子効率を評価した。800nm励起下において,異なるTm(3+)イオン濃度で中赤外線蛍光スペクトルを調べた。測定寿命と計算寿命からTm(3+):3H_5→3F_4の多重フォノン緩和速度を評価した。Ge_(30)Ga_5Se_(65)ガラスのW(0)とαの相対パラメータを示した。この結果,最大フォノンエネルギーが低くなるために,多重フォノン緩和率が他のガラスより著しく低くなった。セレン化物ガラスは,中赤外線光学エレメントの調製や希土類イオンドーピングにおいてホスト材料として有望である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  ガラスの性質・分析・試験  ,  結晶中のフォノン・格子振動 

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