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J-GLOBAL ID:201102217831347189   整理番号:11A1034308

大気エアロゾル中の全臭素,ヨウ素及びそれら化合物種の抽出及び定量

Extraction and Determination of Total Bromine, Iodine and Species in Atmospheric Aerosol
著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 219-224  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2394A  ISSN: 0253-3820  CODEN: FHHHDT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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エアロゾル試料中の臭素及びヨウ素種を超純水-超音波法と希アンモニアによる加圧分解法によりそれぞれ異なる時間長で抽出した。抽出効率と臭素及びヨウ素種の安定性を異なる抽出条件で比較し,下記の結果を得た。(1)有機ヨウ素の未知形が分解すると見なせる加圧分解での抽出効率は超音波法よりも相対的に高い。(2)I-は長時間の超音波支援抽出過程の標準セル状フィルタ中において不安定である。(3)最適条件は5minの超純水-超音波支援抽出である。更に,エアロゾル中の臭素及びヨウ素種の抽出過程で,ガラス微細繊維フィルタ(GF)とセル状フィルタ(CF)を比較し,GFがCFよりも各種抽出条件でより好ましい結果を得た。抽出結果を基に大気エアロゾル中の臭素及びヨウ素種に対してHPLC-ICP-MS法を開発し,合肥市で採取したエアロゾル試料の全臭素,ヨウ素及び化合物種を定量した。合肥市のエアロゾル中の全臭素及びヨウ素レベルはそれぞれ883及び231pmol/m3であった。Br-が主要種(68%)で,BrO_3-は検出されなかった。全ヨウ素の70%は可溶性有機ヨウ素及び不溶性ヨウ素を含む未同定形であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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