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J-GLOBAL ID:201102217862252615   整理番号:11A1547162

4-(メルカプトエチル)ピリジン配位子とIgGの間の相互作用の分子シミュレーション

Molecular Simulation of the Interactions between 4-Mercaptoethyl-pyridine Ligand and IgG
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号: 16  ページ: 1597-1602  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0391B  ISSN: 0567-7351  CODEN: HHHPA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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配位子としての4-(メルカプトエチル)ピリジン(MEP)による疎水性電荷誘導クロマトグラフィー(HCIC)が種々の原料からの抗体の分離に効果的であると立証された。本研究において,分子シミュレーション方式を,MEPとIgGと間の相互作用を研究するために導入する。まず第一に,分子ドッキングを用いて,IgGのFcチェーンAの蛋白質表面の周りの結合可能サイトを同定し,そして,12の結合可能サイトが見つかる。次に,分子動力学シミュレーションを使用して,その6つのサイトをさらに研究する。結果は,MEP配位子がFcチェーンA表面の疎水性域に移行して結合することを示す。中性条件において,MEPはFcチェーンAのTYR319とLEU309の周りの位置に安定して結合し,それは,明らかに強い疎水性のポケット構造を示している。流跡線の分析は,水素結合がMEPと前記の2つのアミノ酸の間にシミュレーション期間に存在することを明らかにしている。他の位置へのMEPの結合は,比較的不安定であり,MEPの初期の結合モードに依存する。水素イオン濃度が4.0に下がると,FcチェーンAにさきに結合していたMEPは,静電反発力,弱い疎水性相互作用および水素結合の消失のために,すばやく離れることが解る。分子シミュレーションの助けによって,HCICの分離機構を分子相互作用,即ち中性条件での疎水性相互作用による結合と酸性条件での静電反発力による分離の観点から明らかにする。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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