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J-GLOBAL ID:201102217926651373   整理番号:11A1277027

マウスの乳腺原基から識別した乳腺管再定着細胞における選択した細胞接着分子の発現パターン

Expression Pattern of Selected Cell Adhesion Molecules in Mammary Duct Repopulating Cells Sorted From The Mouse Mammary Anlagen
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 490-495  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2183A  ISSN: 1000-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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乳腺幹細胞(MaSCs)は器官形成,細胞増殖,分化,生存及びアポトーシス研究の理想的なモデルである。最近の研究で,多くの成体幹細胞表面マーカーが細胞接着分子(CAM)ファミリーに属することがわかってきた。従って乳腺幹/前駆細胞とCAMの発現パターン間の解析は,胚性乳腺幹/前駆細胞を同定するために直接的な意義を有し,これらの性質を理解することになる。本研究では,CD24とCD49fのマーカーをもつ成体マウス乳房上皮幹細胞(MaESC)を用いて,E14マウスの乳腺原基における細胞を精製した。CD24とCD49fの二重陽性細胞は,ふたつの異なる細胞集団を含有した。CD24(hi)CD49f+とCD24(med)CD49f+であり,総乳腺原基細胞におけるこれらの割合は,各々16%,47%であった。次いで単層培養及びin vivo移植試験において,CD24medCD49f+細胞は,プレートに接着し,乳腺管ユニットを再生し,CD24hiCD49f+細胞は,この性質をもたなかった。以上の結果から,ふたつの乳腺原基細胞集団は,異なる細胞型を表現し,CD24medCD49f+集団は,自己再生の乳腺原基幹/前駆細胞を含有している可能性がある。その後,ふたつの細胞集団における19の乳腺関連CAM転写産物の発現における違いを定量リアルタイムPCR解析によって確認した。以上のデータから,乳腺を再集団化するCD24(med)CD49f+細胞のCAM遺伝子発現は,CD24(hi)CD49f+細胞集団とは極端に異なった。CD24(med)CD49f+細胞集団におけるいくつかの成体幹細胞マーカーの発現は,CD24(hi)CD49f+細胞集団よりも顕著に高かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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細胞生理一般 

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