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J-GLOBAL ID：201102218053175223   整理番号：11A0156106

理想的熱音響機関の数値解を用いた低マッハ数解析

Low Mach number analysis of idealized thermoacoustic engines with numerical solution

著者 (5件)： HIRECHE Omar (Lab. de Mecanique Appliquee, Univ. des Sciences et de la Technol. d’Oran Mohamed Boudiaf, BP 1523, EL-M’naouer ...) ,  WEISMAN Catherine (Univ. Pierre et Marie Curie, 4 Place Jussieu 75252 Paris Cedex 05, FRA) ,  BALTEAN-CARLES Diana (Univ. Pierre et Marie Curie, 4 Place Jussieu 75252 Paris Cedex 05, FRA) ,  QUERE Patrick Le (Lab. d’Informatique pour la Mecanique et les Sciences de l’Ingenieur, Centre National de la Rech. Scientifique UPR ...) ,  BAUWENS Luc (Dep. of Mechanical and Manufacturing Engineering, Univ. of Calgary, Calgary, Alberta T2N 1N4, CAN)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 128  号： 6  ページ： 3438  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱交換器および熱交換スタックにおける非線形流および熱交換のモデルと共鳴器および負荷の単純な線形音響モデルを結合した理想的熱音響機関のモデルを定式化した。これら2つのモデルを正しく結合することにより低マッハ数近似において漸近的に一貫性のある全体モデルが得られた。熱交換器およびスタックの2次元モデルから高分解能数値解を得た。このモデルでは熱交換器とスタックの長さは全体長の典型的なマッハ数倍より短いと想定している。このモデルは全体のスタートアップ過程のシミュレーションにうまく整合しており,初期条件で指定したスタックの温度プロファイルは励起後に準定常プロファイルに時間発展し,最後に定常動作状態となった。このモデルの有効性解析を行い,初期振幅が成長して定常状態に至ることを示した。初期励起波としてランダムノイズと小周期波の2つのタイプを用いた。これらの想定事項により体積源とし機能するが圧力や局部的に均一な音圧変動と重ね合わされた力学的非圧縮流で特徴付けられた局部的熱交換モデルには何の影響も与えない熱交換部を得ることができた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *熱機関 ,  Mach数 ,  *熱交換器 ,  数値解法
準シソーラス用語： *熱音響機関

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱音響機関 ,  数値解 ,  マッハ数 ,  解析