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J-GLOBAL ID:201102218167925028   整理番号:11A0897788

DNAとL-システインジペプチドの相互作用の研究

Study on the Interaction of L-Cysteine Dipeptide with DNA
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 146-149  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本論文では,生物活性システインジペプチド(Cys-Cys)モードとDNAとの相互作用機構を,蛍光プローブに臭化エチジウム利用の紫外可視分光光度計法と蛍光分光法で検討した。この結果,低濃度のCys-Cysでは,トリス-HCl(水素イオン濃度pH7.20)の緩衡液で,Cys-Cys濃度増加によりDNA-Cys-Cys系の紫外スペクトルで淡色効果が生じた。Cys-Cys濃度が高い値まで増加した場合,DNA-Cys-Cys系の紫外スペクトルでハイパークロミズム効果が生じた。この現象は,相互作用がイオン強度の影響を受けやすく,Cys-CysとDNAとの静電結合が存在することを示した。EB-DNAの蛍光は,Cys-Cys濃度増加で消光効果を示し,Stern-Volmer式から消光過程が定常であることを示した。Lineweaver-Burk方程式に従い,結合定数が1.640×104Lmol(-1)であると決定された。上記の結果から,DNAとCys-Cysとの相互作用モードが主に静電結合であると結論した。これらの結果は,DNAとオリゴペプチドの相互作用機構の研究に寄与する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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分光分析  ,  核酸一般 
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