抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工事現場における現場の気象把握と予測は,工事の安全管理を含めた施工管理に大きく影響する。本稿では,国道にかかる橋梁を中心としたコンクリート構造物の補修工事において,安全気象モバイルKIYOMASAを使用して,気象の把握と予測に努めた事例を示した。KIYOMASAでは,あらかじめ現場位置を登録しておくと,降水の強弱を10分単位,7段階で予測する。KIYOMASAには,降雨以外の情報サービスもある。今回の工事では,上流での降水量を把握し,現場の橋脚に設置した水位計を監視して工事の安全を図った。気象モバイル利用による避難事例についても示した。