抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各種木質材料はその目的により,様々な表面処理方法が行われているが,表面処理により木質材料のホルムアルデヒドの放散特性及び難燃性能は大きく変わる可能性がある。本研究では,デシケーター法を用いて,異なる表面処理を行った木質板状製品からのホルムアルデヒド放散量を測定し,コーンカロリーメーターにより,木質板状製品の難燃性能を評価した。UVやPolyesterを用いて表面処理を行ったパーティクルボード及びMDFが他の表面処理を行った製品よりホルムアルデヒド放散量は少なかった。また,MDFの方がパーティクルボードより熱放散率及び総熱放散量が高い,Direct Coatingにより木質材料の熱放散率及び総熱放散量は増加された。(著者抄録)