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J-GLOBAL ID:201102218522990588   整理番号:11A1655767

生物医学応用Ti-Nb-Ta-Zr-Fe合金の時効硬化挙動,金属組織変化及び恒温ω相の結晶粒成長の速度論

Age-hardening behavior, microstructural evolution and grain growth kinetics of isothermal ω phase of Ti-Nb-Ta-Zr-Fe alloy for biomedical applications
著者 (11件):
資料名:
巻: 529  ページ: 326-334  発行年: 2011年11月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ti-25Nb-10Ta-1Zr-0.2Fe合金の時効処理時の,時効硬化挙動,金属組織変化及び恒温ωの結晶粒成長の速度論を研究した。マルテンサイトα′′に加えて,少量のα及び断熱的ωが溶体化処理後にβマトリックス中に認められるという結果を得た。マルテンサイトのα′′の分解および断熱ω(ωath)から恒温のω(ωiso)への変態は時効の初期段階で起った。ωisoは,最初,α相と成長を競争していたが,その後分解してα相に変態した。ωisoの成長と分解は時効温度の上昇と共に加速された。最終的には,623,673,743および773Kで,それぞれ280,200,24及び2時間の時効後にα+β安定組織が得られた。この合金は673と743Kの中間の温度で強い時効感応性を示した。一方,623K以下及び743K以上での時効感応性は小さかった。緻密なωisoの均一分布およびβマトリックスにおける中間的な大きさのα析出物が微小硬さのピーク値をもたらす原因であった。ωisoの粒成長は漸近則に従い,粒成長指数,n,は623-743Kの範囲で0.23-0.26と計算された。ωisoの粒成長の活性化エネルギー,Qgは119.7kJ/molと計算された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  医用素材 

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