文献

J-GLOBAL ID：201102218639310774   整理番号：11A0768952

製紙工場の排出液がチリ国内の河川に及ぼす環境効果のモニタリング 学習した教訓と課題

Monitoring of the Environmental Effects of Pulp Mill Discharges in Chilean Rivers: Lessons Learned and Challenges

著者 (4件)： CHIANG Gustavo (Univ. Concepcion, CHL) ,  MUNKITTRICK Kelly R. (Univ. New Brunswick, New Brunswick, CAN) ,  ORREGO Rodrigo (Univ. Ontario Inst. Technol., Ontario, CAN) ,  BARRA Ricardo (Univ. Concepcion, CHL)
資料名： Water Quality Research Journal of Canada  (Water Quality Research Journal of Canada)
巻： 45  号： 2  ページ： 111-122  発行年： 2010年 
JST資料番号： B0763B  ISSN： 1201-3080  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チリは環境保全に関する各種の法規制を実施し,特に製紙工場の排出液は個別の水質基準を制定する。理由は国内の製紙工業が世界全体の市場で高い競争力を発揮し,近年は新しい製紙工場も操業を開始する為である。然し生物指標を利用した環境モニタリング活動は比較的に新しく,従来は伝統的な物理化学分析で水質試験した。製紙工業の排出液が流入する河川は一般に魚類の生息密度が低いが,工場廃水との関連性は未詳であった。国内の河川に生息する在来種の魚類は体長が小さく,好適な生物指標の選定や試料採取のサイズなど水質試験の標準化が課題である。製紙工場の排出液が河川に生息する魚類に及ぼす環境効果の実測データや水質試験の実験計画法を解説した。

シソーラス用語： *河川汚濁 ,  汚染源 ,  *工場廃水 ,  製紙工業 ,  水質試験 ,  *生物指標 ,  *魚類 ,  環境モニタリング ,  実験計画法 ,  生息密度 ,  環境効果 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  チリ共和国 ,  学習 ,  毒性試験 ,  生殖毒性 ,  水質基準
準シソーラス用語： 排出液

分類 (3件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (8件)： 製紙工場 ,  排出液 ,  チリ ,  河川 ,  環境効果 ,  モニタリング ,  学習 ,  教訓