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J-GLOBAL ID:201102218656582850   整理番号:11A1497956

高周波場における針葉樹材加熱

Softwood heating in radio frequency fields
Erhitzung von Nadelholz in Hochfrequenzfeldern
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 295-301  発行年: 2011年05月 
JST資料番号: C0118A  ISSN: 0018-3768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は高周波(RF)加熱におけるロッジポールマツ(Pinus contorta)及びベイスギ(Thuja plicata)材の加熱速度を調べることにある。異なった含水量とパワー密度を持つ木材試験片(40×150×1000mm3)を実験サイズRF乾燥機を用いて周波数40.7MHzにおいて植物防疫のための致死温度として認められている56°Cに達するまで加熱した。加熱速度はマツ材及びベイスギ材におけるパワー密度に対して正相関を示し,含水量と密度に対して負相関を示した。含水量に対する回帰線は外殻及び中心部共に高い寄与率(R2)値0.63及び0.61°Cm3/minKW(マツ),0.50及び0.55°Cm3/minKW(ベイスギ)を示した。これらの結果は加熱速度とパワー密度の比が加熱速度を推定するための有力なパラメータであることを示した。誘導された実験式は本研究で適用された実験条件内における加熱速度の計算を可能にする。外殻及び中心部における初期温度上昇は局部パワー密度のより正確な定量を可能にする。内部熱発生と組合わせた支配熱伝導方程式から誘導されたRF加熱における木材加熱速度を記述するための一次元数学モデルを開発して検証した。局部パワー密度を用いたモデルは外殻及び中心部に対してそれぞれ0.71及び0.93の高いR2を示し,モデルが既知のパワー密度分布において各種含水量を持つ木材の加熱速度を予測できることを示した。Copyright 2010 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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製材・加工  ,  電熱 
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