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J-GLOBAL ID：201102218692169528   整理番号：11A0506525

カチオン染料を含んだ廃水の処理中における多孔性磁性微小球の再生研究

Regeneration Research of Porous Magnetic Microspheres during Treatment of Wastewater Containing Cationic Dyes

著者 (7件)： LIU Qingquan (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LIU Qingquan (Hunan Univ. Sci. and Technol., Xiangtan, CHN) ,  WANG Li (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  XIAO Anguo (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  YU Haojie (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  ERICSON Marten (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  ERICSON Marten (Royal Inst. Technol., Stockholm, SWE)
資料名： Separation Science and Technology  (Separation Science and Technology)
巻： 45  号： 15/16  ページ： 2345-2349  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0435B  ISSN： 0149-6395  CODEN： SSTEDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水からのカチオン染料の除去のためにスルホン酸基をもつ多孔性磁性微小球(PMM)を使用することに成功したが,この吸着剤を経済的におよび便利に使用するためには,吸着剤からのカチオン染料の効率的な回収およびPMMの再生のための適切な脱着溶液を見出すことが必要である。エタノール/水,メタノール/水,塩水溶液(NaCl,KCl,CaCl₂,およびMgCl₂)および塩とのメタノール/水共溶剤により,脱着溶液の最適化をこころみた。水/メタノール共溶剤中でのNaClあるいはKClの添加によって,脱着剤の脱着能力を大きく改善できることがわかった。さらに,共溶剤中のメタノール体積比の増大と共に,脱着百分率が増大した。PMMからのカチオン金イエロー染料の回収において最適な脱着剤を用いることに成功し,90.3から99.9%の除去効率が得られた。

シソーラス用語： *塩基性染料 ,  *廃水処理 ,  *磁性体 ,  *ミクロスフェア ,  吸着剤 ,  脱着 ,  磁力分離 ,  *再生 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *カチオン染料

分類 (1件)： 吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： カチオン染料 ,  廃水 ,  多孔性 ,  磁性 ,  微小球 ,  研究