文献
J-GLOBAL ID:201102218735842450   整理番号:11A1027647

マウス精巣上体分泌蛋白,Spink12の原核生物的発現と精製

Prokaryotic expression and purification of Spink12, a mouse epididymal secretary protein
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 197-200  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】E.coli-BL21中で融合蛋白(6×His-Spink12)を発現,精製し,Spink12の免疫避妊効果を検討する。【方法】マウス精巣上体の総RNAを抽出した。シグナルペプチド配列を持たないSpink12蛋白コード化エクソンをRT-PCR法で増幅し,制限酵素(Nde-IとEcoR-I)で消化後,N端に6×Hisタグを持つ原核生物的発現ベクトル,pET28(a)に移入した。酵素消化と配列決定で確認後,得られた組み換えプラスミド,pET28a-Spink12をE.coli-BL21のコンピテント細胞に移入した。IPTG誘導により発現した融合蛋白(6×His-Spink12)をSDS-PAGE法とウェスタンブロッティング法で分析した。イミダゾール勾配法で粗生成物を精製し,抗Hisモノクローナル抗体によるウェスタンブロッティング法で確認した。【結果】酵素消化と配列決定の結果,組み換え原核生物的発現ベクトル,pET28a-Spink12の構築が確認できた。pET28a-Spink12をE.coli-BL21のコンピテント細胞に移入,IPTG誘導後,SDS-PAGE法で得られた組み換え標的蛋白(約9kDa)は理論値に一致した。この融合蛋白は総E.coli細胞蛋白の23.5%であった。抗Hisモノクローナル抗体によるウェスタンブロッティング法の結果,得られたバンドは融合蛋白(6×His-Spink12)であった。Ni-NTAで精製後,融合蛋白(6×His-Spink12)の純度は91.1%であった。【結論】E.coli-BL21中での融合蛋白(6×His-Spink12)発現,精製に成功した。Spink12の免疫避妊効果研究の基礎データとなり得る。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る