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J-GLOBAL ID:201102218814241608   整理番号:11A1425078

南シナ海の神狐海域におけるガス・ハイドレート層の検層応答特性

Logging Response Characteristics of Gas Hydrate Formation in Shenhu Area of the South China Sea
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 506-514  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2497A  ISSN: 1000-8527  CODEN: XIDZEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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南シナ海の神狐海域でのガス・ハイドレートを有する堆積物の分布特性の分析及び音波速度と密度の変化則により,DSDP84のサイト570でのガス・ハイドレート層の検層データと比較して,神狐海域でのガス・ハイドレート層の特性応答検層を行った。その結果によると,(1)神狐海域でのガス・ハイドレートを有する堆積物は,音波速度が高くて密度が低く,その密度は概ねその音波速度の増加とともに減少するという明らかな特徴を持つ。(2)ガス・ハイドレートを有する堆積物中の高い音波速度は197から220mの深度にあり,低い密度セクションは200から212mの深度にある。飽和度の値は15%から47%の範囲にある。(3)ガス・ハイドレートを有する堆積物及び上層と下層の平均音波速度はそれぞれ,2076m/s,1903m/s,1892m/sであり,対応する密度はそれぞれ,1.89g/cm3,1.98g/cm3,2.03g/cm3である。音波速度は空隙率と飽和度が影響し,密度は飽和度に大きく影響される。(4)その音波速度はハイドレートの上層から最大値セクションに9.1%だけ増加し,相当する密度は4.55%だけ減少する。その音波速度は最大値セクションからハイドレートの下層に8.86%だけ減少し,相当する密度は7.41%だけ増加する。その検層応答特性を用いて,ガス・ハイドレートの存在を同定し,ガス・ハイドレートの飽和度を計算し,さらに,他の地質と地球物理のデータと結合してガス・ハイドレート埋蔵量を計算するために,ガス・ハイドレート帯の正確な面積と厚さを与えることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石油・ガス鉱床  ,  坑井仕上げ,試験 

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