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J-GLOBAL ID：201102218956286048   整理番号：11A1883054

カーボンナノチューブ合成の方法 レビュー

Methods for carbon nanotubes synthesis-review

著者 (7件)： PRASEK Jan (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  DRBOHLAVOVA Jana (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  CHOMOUCKA Jana (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  HUBALEK Jaromir (Brno Univ. Technol., Brno, CZE) ,  JASEK Ondrej (Masaryk Univ., Brno, CZE) ,  ADAM Vojtech (Mendel Univ. in Brno, Brno, CZE) ,  KIZEK Rene (Mendel Univ. in Brno, Brno, CZE)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 21  号： 40  ページ： 15872-15884  発行年： 2011年10月28日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)は,その特異な性質のため15年以上にわたって研究されているが,未だCNTの正確な成長機構は解明されていない。一方CNTの研究は,高純度で低欠陥のCNTを高収率で生成する合成法の探索が主要なテーマとなっている。これらのCNTにより,ナノ技術やナノ科学の分野の研究が促進されてている。本報では,CNTの歴史を述べ,単層カーボンナノチューブ/多層カーボンナノチューブ/二重壁カーボンナノチューブの構造と合成の研究をレビューした。特にアーク放電/レーザアブレーション/化学蒸着(CVD)に基ずく合成法の焦点を当て,その精製法についてもレビューした。特にここ数年最も利用されているCVDとプラズマ増強CVD法に注目した。更に,液体中でのアーク放電堆積法について,また触媒堆積を用いるリソグラフィーおよびナノ多孔性アノード酸化アルミニウムを用いる均一に垂直配向したCNTの合成法についても触れた。

シソーラス用語： *カーボンナノチューブ ,  *合成 ,  収率 ,  純度 ,  欠陥 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  *多層カーボンナノチューブ ,  *二重壁 ,  *アーク放電 ,  *レーザアブレーション ,  *化学蒸着 ,  精製 ,  液体 ,  触媒 ,  リソグラフィー ,  多孔性 ,  アノード酸化 ,  酸化アルミニウム ,  分子配向

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (2件)： カーボンナノチューブ ,  レビュー