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J-GLOBAL ID：201102218972953313   整理番号：11A1143746

化学繊維の成分定性分析でのRamanスペクトル特徴抽出の応用

Application of Raman Spectra Feature Extraction in Chemical Fiber Component Qualitative Identification

著者 (3件)： QIAO Xi-ya (Zhejiang Univ., Zhejiang, Hangzhou) ,  DAI Lian-kui (Zhejiang Univ., Zhejiang, Hangzhou) ,  WU Jian-jian (Zhejiang Entry-Exit Inspection and Quarantine Bureau, Zhejiang, Hangzhou)
資料名： Guangpuxue yu Guangpu Fenxi  (Guangpuxue yu Guangpu Fenxi)
巻： 30  号： 4  ページ： 975-978  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2093A  ISSN： 1000-0593  CODEN： GYGFED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 紡織繊維のRamanスペクトル特性に従い,Raman特徴抽出に基づく定性同定法を提案した。この高速方法は,スペクトル測定とスペクトルデータ処理アルゴリズムから成り,スペクトル前処理,特徴抽出,整合認識を特徴とした。ファブリックまたはフ繊維成分の確認に利用できて,特に化学繊維に利用できた。実験を実行し,アルゴリズムの確認として,4つの典型的な繊維を分析した。Teryleneファイバ,アクリル繊維,ナイロンファイバ,レーヨンファイバである。テストサンプル成分を確認するために,4つの標準試料表を構築し,前処理スペクトルの特性を記述し,位置情報と強度情報を含み,テストサンプルの特性を抽出した。これらの特性をテーブルと合わせて,整合信頼係数を計算した。また,これを用いて,事故に起因する予想外の結果をフィルタリングし,最終の定性同定結果を達成した。実験結果から,同法は有効で,効率的で,拡張可能であった。これを用いて,特性テーブルデータベースに標準スペクトルを加えることにより,実際の繊維型を確認した。純粋な光学的方法であり,どんな前処理工程なしで,少量のサンプルだけでよかった。全同定過程は損傷フリーで無公害であり,様々な織物にふさわしい。全ての既存方法と比較して,Ramanスペクトル同定方法は,効率,汚染,普遍性の限界を解決し,織物検査のギャップを埋める。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *Ramanスペクトル ,  測定データ ,  データベース ,  *アクリル繊維 ,  アルゴリズム ,  データ処理 ,  *レーヨン ,  位置情報 ,  定性分析 ,  *ナイロン ,  標準片 ,  *特徴抽出 ,  *Raman分光分析 ,  化学組成
準シソーラス用語： スペクトルデータ ,  化学繊維 ,  実験結果 ,  信頼係数 ,  成分分析 ,  標準試料

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  繊維化学・分析  (YM02030D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学繊維 ,  定性分析 ,  Ramanスペクトル ,  特徴抽出 ,  応用