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J-GLOBAL ID：201102218983930110   整理番号：11A1360003

抗菌ペプチドの構造およびその作用機作の拡大する視野

The expanding scope of antimicrobial peptide structures and their modes of action

著者 (3件)： NGUYEN Leonard T. (Biochemistry Res. Group, Dep. of Biological Sciences, Univ. of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 1N4) ,  HANEY Evan F. (Biochemistry Res. Group, Dep. of Biological Sciences, Univ. of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 1N4) ,  VOGEL Hans J. (Biochemistry Res. Group, Dep. of Biological Sciences, Univ. of Calgary, Calgary, Alberta, Canada, T2N 1N4)
資料名： Trends in Biotechnology  (Trends in Biotechnology)
巻： 29  号： 9  ページ： 464-472  発行年： 2011年09月 
JST資料番号： H0878A  ISSN： 0167-7799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗菌ペプチド(AMP)は,襲来する病原性細菌から宿主を守る自然免疫系に不可欠な部分である。抗菌耐性問題の克服を助けるために,カチオン性AMPが抗生物質の代替になり得るだろうと現在考えられている。長さ,アミノ酸組成および二次構造に著しい違いがあるものの,全てのペプチドは個別の膜結合両親媒性構造をとることが出来る。最近の研究で,種々の重要な細胞過程を破壊することによりそれらが抗菌活性を発揮することが示された。幾つかのペプチドは複数の機構を使うことさえ出来る。更に,数種の無傷の蛋白質あるいは蛋白質断片が固有の抗菌活性を持つことが今や示されている。AMPの構造-活性相関をよりよく理解することが新規抗菌剤の論理的設計を促すために必要である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *抗細菌作用 ,  *自然免疫 ,  抗生物質 ,  両親媒性 ,  カチオン ,  構造活性相関 ,  耐性菌 ,  *抗菌ペプチド ,  細菌薬物耐性 ,  病原菌 ,  抗細菌薬 ,  抗微生物薬 ,  薬物
準シソーラス用語： 抗菌活性 ,  抗菌剤 ,  細菌薬剤耐性 ,  *作用機作 ,  病原性細菌

分類 (2件)： 生理活性ペプチド  (EB08100U) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 抗菌ペプチド ,  作用機作 ,  拡大 ,  視野