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J-GLOBAL ID:201102218987133215   整理番号:11A0922680

ヌードマウスへ移植のヒト胃癌に対するHIF-1αアンチセンスオリゴヌクレオチドの実験研究

Experimental Study of HIF-1α Antisense Oligonucleotide on Implanted Human Gastric Cancer in Nude Mice
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 49-52,76  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2598A  ISSN: 1672-173X  CODEN: SDXYAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヌードマウスへ移植のヒト胃癌に及ぼすHIF-1αアンチセンスオリゴヌクレオチド(HIF-1αASOND)の影響を観察する。【方法】BALB/cヌードマウスにSCG-7901腫瘍細胞を皮下移植し,次に,マウスを無作為にアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASOND)群,センスオリゴヌクレオチド(SOND)群,および対照群に分割した。HIF-1αASONDの陽イオン性リポソーム複合体,HIF-1αSONDの陽イオン性リポソーム複合体,およびリポソームを,それぞれ上記群の腫瘍内に注入した。各群動物の腫瘍の成長曲線を観測した。腫瘍重量を測定し,そして,阻害率を計算した。腫瘍細胞の形態的変化を顕微鏡下で観察した。腫瘍組織におけるHIF-1α,VEGF,およびMVD発現を免疫組織化学法で測定した。【結果】ASOND群の腫瘍の増殖は顕著に阻害された。ASOND群と対照群の間の腫瘍重量には統計的有意差があった(P<0.05)。ASOND群とSOND群の阻害率は,それぞれ47.94%および16.88%であり,両阻害率には有意な差異があった(P<0.01)。ASOND群におけるHIF-1α,VEGF,およびMVDの腫瘍組織発現はSOND群および対照群のそれよりも有意に低かった(P<0.01)。【結論】腫瘍組織においては,ヌードマウスに皮下移植した胃癌に対するHIF-1αASONDの注入はHIF-1α発現を低下させ,結果としてVEGFと新生血管の形成を減少させ,腫瘍増殖の阻害を達成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
分類
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基礎腫よう学一般 

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