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J-GLOBAL ID:201102218988593104   整理番号:11A0168341

Fe-0.52Cにおける高磁場下の初析フェライト組織に及ぼす冷却速度の効果

Effect of Cooling Rate on the Microstructure of Proeutectoid Ferrite under a High Magnetic Field in Fe-0.52C
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号: 12  ページ: 1121-1124  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0446A  ISSN: 1611-3683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Widmanstatten形態のフェライトはある熱力学的条件下でのみ生成されることはよく知られている。初析Widmaenstatten形態のフェライトの生成は冷却速度に非常に影響される。これまで高磁場での初析Widmanstaetten形態のフェライト組織変化に及ぼす冷却速度の効果に関するレポートは無い。本報ではFe-0.52C合金を用い,初析フェライト変態,特にWidmanstattenフェライトの生成に及ぼす冷却速度の効果が実験的に研究された。さらに相変態挙動に及ぼす高磁場の影響に関するメカニズムが相変態力学の観点からまず第一に研究された。12Tの高磁場はFe-0.52C合金の初析フェライトの形態と分布を著しく変えることが可能である。多量の針状Widmanstaettenフェライトが高磁場の適用無しで変態した試片に観察された。一方磁場での加熱処理の場合初析フェライト粒子は長く伸ばされ磁場方向に沿って配列され,そしてほんの僅かの針状Widmanstattenフェライトが観察された。高磁場は変態への付加的駆動力を取り込むことに依り針状Widmanstattenフェライトの量を大きく削減するけれども冷却速度が0.5から5K/minに上昇したので針状Widmanstattenフェライトの量は高磁場の下で変態した試片において増大した。そのことは初析変態のためのエネルギー障壁を低下させた。
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
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