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J-GLOBAL ID:201102219077390334   整理番号:11A1059140

カルボニル化合物の2,4-ジニトロフェニルヒドラジンによる誘導体化と高速液体クロマトグラフィーによるその後の定量

Derivatization of carbonyl compounds with 2,4-dinitrophenylhydrazine and their subsequent determination by high-performance liquid chromatography
著者 (3件):
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巻: 879  号: 17-18  ページ: 1282-1289  発行年: 2011年05月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルボニル化合物の2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(DNPH)による誘導体化は,最も汎用されている分析法の1つである。本稿では,筆者らの過去数年間の研究によって得られたDNPHを利用した最近の進歩を強調する。DNPHは,カルボニル化合物と反応して対応する安定な2,4-DNPヒドラゾン誘導体(DNPhydrazones)を形成する。DNPヒドラゾンがCNの2重結合に起因するE-とZ-立体異性体の両方を持つので,この方法は分析誤差をもたらす。精製したアルデヒド-2,4-DNPヒドラゾンはE-異性体のみしか示さないが,UV照射と酸の添加の両方でE-とZ-立体異性体のいずれもが見られる。異性体の問題を解決するために,2-ピコリンボランを利用する還元アミノ化によるカルボニル2,4-DNPヒドラゾンのCNの2重結合のCN単結合への変換法を開発した。アミノ化反応によってC1-C10のアルデヒドDNPヒドラゾンが還元型に完全に変換され,高速液体クロマトグラフィーによって分析される。DNPH誘導体化を用いる新たな応用として,カルボニル化合物とカルボン酸,又はカルボニル化合物とオゾンの同時測定を示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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