抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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液体状態でナノピペットプローブを持った原子間力顕微鏡法(AFM)を使用した,局所金属メッキの革新的技術について述べる。CuSO
4電解質溶液によって満たされたガラスナノピペットがAFMプローブとして使用された。電解質の満たされたナノピペット内部の電極ワイヤーとAuをスッパッタリングされたガラススライドの導電性表面がそれぞれ,陽極と陰極として採用された。ナノピペット溶液の乾燥とプローブ先端開口の閉鎖を防ぐために,ナノピペットの先端がAu基板上に置かれた液セルの中の同じ電解溶液に浸漬された。液体中でプローブ先端と表面の間の距離の制御に関しては,調整フォーク石英結晶共鳴体上に接着されたナノピペットプローブはタッピングモードの周波数変調方法を使用するために,垂直に振動させられた。堆積の間,プローブと表面間距離制御を利用することにより,ナノメータースケールCuドットが液状態とはいえ,堆積の拡散無しでAu表面上にうまく堆積された。液体中での局所堆積技術はミクロ/ナノメータースケールデバイスの形成や生態試料配列のような,色々な分野に適応されるであろう。(翻訳著者抄録)