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J-GLOBAL ID:201102219215515860   整理番号:11A0117061

重窒素ラベル硫安と牛糞堆肥の併用下における堆肥の施用時期の相違が堆肥窒素の無機化およびホウレンソウへの窒素供給に及ぼす影響

著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 589-593  発行年: 2010年12月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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安定的な作物収量と循環型農業を確立するためには,無機質肥料と有機質資材を併用した施肥が重要である。実際の栽培では,堆肥は施肥の数か月前に施用することが多いことから,本研究では,堆肥の施用時期を段階的(堆肥施用:0,1,2か月前)に変え,重窒素ラベル硫安と牛糞堆肥の併用下における堆肥の施用時期の違いが堆肥窒素の無機化およびホウレンソウへの窒素供給に及ぼす影響を調査した。試験区は硫安併用有無の2水準,堆肥施用時期3水準を組み合わせた計6区及び対照に硫安単体区,無窒素区を設けた。結果,ホウレンソウの収量は硫安を併用することで高まり,堆肥施用時期は1か月前としたものの収量が高くなった。ホウレンソウの全窒素吸収量も収量と同様の傾向を示した。堆肥を2か月前に施用するよりも0,1か月前に施用した方が堆肥+土壌由来の窒素吸収量が大きかったが,これは播種までに有機化された堆肥由来窒素量が多く,結果として堆肥+土壌由来窒素吸収量が低下したと考えられた。また施肥14日目の無作付け土壌における由来別の無機態窒素量に関する分析結果より,堆肥の施用時期に関わらず,肥料と堆肥を併用することで堆肥由来窒素の無機化量が増加し,ホウレンソウの窒素吸収量が増加すると考えられた。
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分類 (3件):
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施肥法・肥効  ,  野菜  ,  植物栄養 

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