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J-GLOBAL ID:201102219489970521   整理番号:11A0404806

栄養強化剤として添加した各種濃度のオレイン酸を資化してCupriavidus necatorが産出したポリ-3-ヒドロキシ酪酸の生分解性

Biodegradation of Poly(3-Hydroxybutyrate) Produced from Cupriavidus necator with Different Concentrations of Oleic Acid as Nutritional Supplement
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 401-406  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W0433A  ISSN: 1566-2543  CODEN: JPENFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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石油化学原料で製造した合成高分子は機械特性が良好なため各種の用途に有用で,世界全体の年間生産量は約200百万トンに上る。其のうち40%は包装材料に利用するが,使用後の高分子廃棄物が原因の環境影響が深刻なため生分解性高分子の開発が進展した。近年の研究で培養液に栄養強化剤のオレイン酸を添加すると,ポリ-3-ヒドロキシ酪酸(P3HB)の産出能力が向上すると判明した。然しオレイン酸濃度が生分解性に及ぼす影響は評価データが限定的の為,Cupriavidus necatorの培養液で実測した。示差走査熱量測定で定量したプラスチックフィルムの結晶化度は酸を添加しないと70%であるが,3.0g/lの場合は52%に低減し,同時に融点が11°Cも低減した。
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分類 (3件):
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包装材料  ,  高分子廃棄物処理  ,  性質・試験一般 
物質索引 (1件):
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