文献

J-GLOBAL ID：201102219529034387   整理番号：11A1160216

電流飽和を利用した静止時回転子位置の簡単な推定法

Simple Rotor Position Estimation Using the Current Saturation at a Standstill

著者 (4件)： KIM Gun-Myoung (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  PARK Byoung-Gun (Hanyang Univ., Seoul, KOR) ,  JUNG In-Soung (Korea Electronics Technol. Inst., Guynggi-do, KOR) ,  HYUN Dong-Seok (Hanyang Univ., Seoul, KOR)
資料名： Annual Conference of the IEEE Industrial Electronics Society  (Annual Conference of the IEEE Industrial Electronics Society)
巻： 36th Vol.2  ページ： 985-989  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0475B  ISSN： 1553-572X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背後起電力を用いたセンサレス制御内部磁石同期電動機の始動特性を改善するための回転子初期位置を推定する簡単な手法を提案した。回転子の突極性によって固定子巻線インダクタンスが変化し,これに反比例した電流が流れることを利用する方式で,外部装置を用いたり,電動機の性能に影響を及ぼすことがなく,簡単かつ迅速に回転子初期位置を推定して,始動の失敗や逆転の発生を防止できる。表面磁石同期電動機に関しては,突極性はないが,通電による部分磁気飽和によって同様の特性を示すので,本手法を適用することができる。6極内部磁石同期電動機に対する実験により,本手法の妥当性を検証した。

シソーラス用語： 回転子 ,  位置決め ,  *モータ制御 ,  PMモータ ,  *同期電動機
準シソーラス用語： 飽和電流

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 飽和 ,  静止 ,  回転子 ,  推定法