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J-GLOBAL ID:201102219651458139   整理番号:11A1944073

Sarcocapnos属(ケシ科)におけるサテライトDNAの協調進化:時間の問題

Concerted evolution of satellite DNA in Sarcocapnos: a matter of time
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  号: 1-2  ページ: 19-29  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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SarkOneはSarcocapnos属(ケシ科)の種のゲノムから単離された属特異的サテライトDNA族の一つである。このサテライトDNAは,平均G+C含量が52.5%で,855bpの共通の長さを持つ反復配列から構成される。著者らはSarcocapnos属全7種に属す全189個のSarkOneモノマ反復配列を分析した。これらの配列の種内及び種間比較分析によると,種間の分岐パターンはこの属の系統発生に伴う種間の分岐と比例するすることが示された。著者らの研究によると,このサテライトDNAの協調進化パターンをもたらす分子的要因は,新しい突然変異がゲノムと集団に徐々に広がる時間依存的過程であることが示された。しかし,時間は幾つかの対の比較における協調進化の観察の制限要因である。したがって,Strachanモデルによると,最近の共通の祖先を分かち合う種の対の比較では,段階IIIよりも上位のトランジション段階におけるヌクレオチド部位を示さなかった。一方,系統発生における種間の距離がより大きいと,より上位のトランジション段階(IV,V,VI)の割合の漸次的変化が見られた。さらに,近縁種は多数の多型部位を共有したが,これらの部位のタイプは,より距離の離れた種間の比較では共通していなかった。これらのすべてのデータを,サテライトDNAの進化の最新の生活環モデルに照らして考察した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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