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J-GLOBAL ID:201102219780452368   整理番号:11A0124904

界面重合により市販のセラミック基板上に蒸着したポリアニリンナノファイバーのNH3およびHClの検出特性

NH3 and HCl sensing characteristics of polyaniline nanofibers deposited on commercial ceramic substrates using interfacial polymerization
著者 (4件):
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巻: 160  号: 23-24  ページ: 2452-2458  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,作製が安価で簡便な経路としての界面重合の使用,および商業的に入手可能なセラミック基板上に被覆したポリアニリン(PANI)ナノファイバーで作製した高感度なNH3とHClガスセンサについて報告する。PANI被覆は,均一なナノファイバーより成り,エメラルジン塩を形成した。合成により蓄積したPANIナノファイバーのNH3ガスセンサ特性を詳細に研究した。NH3-検出特性に関して,異なるHCl溶液(pH=0,1,2と3)によるPANIナノファイバーの酸性化処理の影響も同様に論じた。再現性試験から検出限界を得て,センサを50ppmのNH3ガスに曝露した時に,合成により蓄積したPANIナノファイバーは,非常に低い検出限界(1ppm)を示し,検出感度(感度S)は高く,2以上であった。酸処理PANIセンサについて,応答時間は増加し,感度SはHCl溶液のpH値の増加と共に減少した。特に酸処理後の感度Sは,試験の進行と共に増加した。これは,おそらく,センサの表面および/または塊状物上の反応部位の生成による。PANIがガス状HClを検出すると,不可逆的な過程が起こり,ガス状HClの濃度が200ppmに到達すると感度Sは飽和した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  分析試薬 

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