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J-GLOBAL ID:201102219816015385   整理番号:11A1117466

Bombyx moriの幼虫の化学感覚器官に発現されるリガンドキャリア蛋白質遺伝子

Ligand carrier protein genes expressed in larval chemosensory organs of Bombyx mori
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 545-562  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カイコの上顎帽状器官の発現配列標識(EST)について,食餌選択システムに関係する蛋白質を同定するために分析した。ESTの1251の重複遺伝子から,7つの臭気物質結合蛋白質様遺伝子(bmObpL),6つのテークアウト様遺伝子(bmToL),及び6つの化学感覚蛋白質遺伝子(bmCsp)を同定した。定量的RT-PCR分析で,bmObpL1,bmObpL2,bmObpL3,bmObpL5,bmToL1,bmToL3及びbmorCsp15が主に幼虫の口肢(例えば上顎,上唇,下唇,触角)に発現されることを示した。免疫細胞化学的解析で,bmObpL1,bmObpL3及びbmToL1の蛋白質が上顎帽状器官の味覚化学感覚子と触角の嗅覚感覚子に局所化されることを示した。bmObpL1とbmObpL3によってコード化される蛋白質は上咽頭の味覚化学感覚子で検出された。しかし,bmObpL1とbmToL1はまたいくつかの化学感覚器官の蝕毛と表皮でも検出された。bmObpL2蛋白質は化学感覚子,蝕毛,及び上咽頭の広範囲の表面周辺の表皮内側及び表皮内に局所化された。これらの結果から,bmObpL3はカイコBombyx moriでの化学受容性に深く関わる可能性が高い。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  その他の感覚 

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