抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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線材表面疵の低減を目的に,その発生機構の解明を実験と数値解析によって行なった。まず,表面疵の観察からかき疵,折込疵,スケール疵およびしわ疵の4種類に分類した。そして,この中からしわ疵を対象に発生機構の検討を行なった。その原因となると考えられる表面スケールと変形に関する実験を行ない,スケールの密着性(合金元素の効果を含む)評価,実圧延ラインでのスケールの評価およびモデリングによる表面疵発生機構の推定を実施した。これらの調査から,表面疵発声機構を明らかにし,その対策を講じることで表面疵発生率の低減を図ることができた。