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J-GLOBAL ID：201102219946230342   整理番号：11A0126294

アメリカ,カリフォルニア州のトマトおよびアルファルファ畑からの灌漑流出水の毒性を低減する植生農業排水溝の使用

USE OF VEGETATED AGRICULTURAL DRAINAGE DITCHES TO DECREASE TOXICITY OF IRRIGATION RUNOFF FROM TOMATO AND ALFALFA FIELDS IN CALIFORNIA, USA

著者 (8件)： WERNER Inge (Univ. California, California) ,  DEANOVIC Linda A. (Univ. California, California) ,  MILLER Jeff (AQUA-Sci., California) ,  DENTON Debra L. (U. S. Environmental Protection Agency, California) ,  CRANE David (Water Pollution Control Lab., California) ,  MEKEBRI Abdou (Water Pollution Control Lab., California) ,  MOORE Matthew T. (National Sedimentation Lab., U. S. Dep. Agriculture, Mississippi) ,  WRYSINSKI Jeanette (Yolo County Resource Conservation District, California)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 29  号： 12  ページ： 2859-2868  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農業灌漑流出水による下流水生生態系への影響を低減する植生排水溝の能力を研究した。有機リン酸系殺虫剤およびピレスロイド系殺虫剤によるファットヘッドミノー(Pimephales promelas)およびヨコエビ類Hyalella aztecaへの毒性を,排水溝流入水および流出水でin situ曝露試験により評価した。また,Ceriodaphnia dubiaおよびH.aztecaによる毒性試験を水および堆積物で実施した。ファットヘッドミノーへの急性毒性は認められなかったが,流出水は無脊椎動物に強い毒性を示した。植生排水溝を通過する内に毒性を低減することを明らかにしたが,クロルピリホスを散布したアルファルファ畑の流出水は無脊椎動物に強い毒性を示して,ペルメトリンを散布したトマト畑の流出水は排水溝通過後もH.aztecaに強い毒性を示した。排水溝流出口近くの堆積物はH.aztecaに毒性を示した。

シソーラス用語： 有機リン系殺虫剤 ,  合成ピレスリン ,  排水 ,  *排水溝 ,  *ファイトレメディエーション ,  端脚類 ,  枝角類 ,  Pimephales promelas ,  急性毒性 ,  毒性試験 ,  *アルファルファ ,  *トマト ,  *圃場 ,  灌漑 ,  カリフォルニア州 ,  残留農薬 ,  農薬汚染 ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物 ,  無機酸エステル ,  アルコール ,  脂環式化合物 ,  オレフィン化合物 ,  フェノールエーテル ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： Ceriodaphnia dubia ,  Hyalella azteca ,  農業排水 ,  畑地灌漑

分類 (3件)： 農薬  (SB05030L) ,  害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F)

物質索引 (2件)： クロルピリホス ,  ペルメトリン

タイトルに関連する用語 (10件)： アメリカ ,  カリフォルニア ,  トマト ,  アルファルファ ,  畑 ,  灌漑 ,  流出水 ,  毒性 ,  植生 ,  農業排水