文献
J-GLOBAL ID:201102220133004750   整理番号:11A1185490

増殖器官におけるアントシアニン合成の調節に関する最近の進展

Recent advances on the regulation of anthocyanin synthesis in reproductive organs
著者 (2件):
資料名:
巻: 181  号:ページ: 219-229  発行年: 2011年09月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アントシアニンは多くの花および果実の主要な赤,紫,青紫および青色色素を代表する。それらは授粉者,種子拡散者を誘引し,非生物的および生物的ストレスに対して植物を防御する。アントシアニンは,単子葉と双子葉種において異なって制御される,フラボノイド経路の特殊な分岐により生産される。単子葉のトウモロコシにおいて,アントシアニン生合成遺伝子はMYB-bHLH-WD40転写因子の第3級複合体(MBW複合体)により単一体として活性化される。双子葉のArabidopsisでは,アントシアニン生合成遺伝子は2サブグループにより駆動され得る:早期生合成遺伝子(EBGs)はコアクチベーター非依存R2R3-MYB転写因子により活性化され,一方後期生合成遺伝子(LBGs)はMBW複合体を要求する。これに加えて,Arabidopsisにおけるアントシアニン合成を調節する正および負の生産物阻害機構が述べられている。最近の研究は,花および果実におけるアントシアニン合成の制御の理解を広げていて,花および果実の色素形成を調節するMYB,bHLHおよびWD40蛋白質の協同に基づく制御系が多くの双子葉種に共通していることを指摘する。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る