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J-GLOBAL ID：201102220140400343   整理番号：11A0472107

軟骨組織工学の調製のための軟骨細胞単離とその播種の至適条件

The Optimal Conditions of Chondrocyte Isolation and Its Seeding in the Preparation for Cartilage Tissue Engineering

著者 (8件)： YONENAGA Kazumichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NISHIZAWA Satoru (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  FUJIHARA Yuko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  ASAWA Yukiyo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KANAZAWA Sanshiro (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NAGATA Satoru (Nagata Microtia and Reconstructive Plastic Surgery Clinic, Saitama, JPN) ,  TAKATO Tsuyoshi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HOSHI Kazuto (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Tissue Engineering. Part C. Methods  (Tissue Engineering. Part C. Methods)
巻： 16  号： 6  ページ： 1461-1469  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： W2256A  ISSN： 1937-3384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軟骨組織工学用に軟骨細胞を十分確保することを目指して,調製のためのコラゲナーゼ消化の最適な酵素濃度とインキュベーション時間および播種の条件を検討した。その結果,サイズが250-1000μmの軟骨片からの軟骨細胞単離の至適条件は0.3%コラゲナーゼで24時間あるいは0.6%コラゲナーゼで6時間であることを示した。過剰なコラゲナーゼ曝露は軟骨細胞の生存性や活性を低下させることも示した。また,至適細胞播種密度3000-10,000細胞/cm²であった。これらの条件は少量の生検材料から軟骨細胞を単離し,短期間で大量の培養細胞を得るのに最適である。

シソーラス用語： ヒト ,  軟骨 ,  *軟骨細胞 ,  消化 ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  *分離 ,  生体組織工学 ,  播種 ,  インキュベート ,  時間依存性 ,  濃度依存性 ,  密度依存性 ,  p53タンパク質 ,  TNFα ,  インターロイキン1 ,  遺伝子発現 ,  アポトーシス ,  経時変化 ,  数 ,  生存率
準シソーラス用語： インターロイキン1β ,  コラゲナーゼ ,  細胞数 ,  *細胞分離

分類 (3件)： 生体工学一般  (EL01000S) ,  骨格系  (EJ10030R) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 軟骨組織工学 ,  調製 ,  軟骨細胞 ,  単離 ,  播種 ,  至適条件