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J-GLOBAL ID:201102220320502063   整理番号:11A0123863

高分子電解質燃料電池のレビュー:技術,適用,および基本研究の必要性

A review of polymer electrolyte membrane fuel cells: Technology, applications, and needs on fundamental research
著者 (5件):
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巻: 88  号:ページ: 981-1007  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水素燃料の化学エネルギーを効率的に直接電気エネルギーに変換し水だけを副産物とするPEMFCは,エネルギー消費・汚染廃棄物・化石燃料依存を減らす。これまで何十年もその技術進歩と基礎研究には多くの努力を重ねてきた。耐久性とコストがまだその実用化への主要な障害になっている。過去2年に35%以上の製造原価低減がなされて,現状の輸送燃料電池の61ドル/kWは,内燃機関の在来技術に対抗するためのUSDOEの2015年の目標である30ドル/kWよりまだ50%以上高い。さらに,2009年に達成した~2500hの寿命は,DOEの目標である5000hを満たすには倍増する必要がある。これらの障壁を突破することが必要である。この点から,基礎研究が重要な役割をする。水・熱管理のような課題と燃料電池性能改善と原価低減を中心にした新材料開発がまだ残っている。前回のレビューでは特定の燃料電池適用や研究の特定分野を中心にした。今回のレビューでは次の3項目を目的にした。1)最近の技術進歩の展望を通しての,PEMFC技術の近況と輸送・定置・可搬/マイクロ発電での適用を示し,2)この分野で必要な基礎研究を述べ,燃料電池技術の基礎研究のギャップを埋め,3)近未来および燃料電池実用化までに必要な技術開発と基礎研究の主な挑戦を略述した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 
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