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J-GLOBAL ID：201102220397692310   整理番号：11A0113338

都市ごみ焼却炉(MSWI)系フライアッシュのコロイド状シリカを利用した新規不活性化法

A new method for municipal solid waste incinerator (MSWI) fly ash inertization, based on colloidal silica

著者 (6件)： BONTEMPI E. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  ZACCO A. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  BORGESE L. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  GIANONCELLI A. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  ARDESI R. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  DEPERO L.E. (Univ. Brescia, Brescia, ITA)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 12  号： 11  ページ： 2093-2099  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市ごみ焼却炉(MSWI)は熱化学的廃棄物処理技術に汎用し,理由は廃棄物減量化と熱エネルギー回収の双方に有用な為である。然し熱化学的廃棄物処理プロセスで発生するフライアッシュやボトムアッシュは有害廃棄物のため問題となり,特に熱エネルギー回収プロセスはフライアッシュを多量に発生する。有害廃棄物のフライアッシュを不活性化する為,混入する重金属の固化剤にコロイド状シリカを添加した。シリカで固化したフライアッシュは有用物質を多量に含有する為,不活性化プロセスの最終工程に資源再生プロセスを採用した。再生品は炭酸カルシウムや硫酸カルシウム,酸化けい素など各種の非晶質化合物で構成し,腐食性の金属塩類は混入しないためセメント工業の原料にリサイクルできる。

シソーラス用語： 都市ごみ ,  熱化学的廃棄物処理 ,  焼却炉 ,  *フライアッシュ ,  不活性化 ,  *廃棄物固化 ,  有用物質回収 ,  資源再生 ,  *リサイクル ,  *窯業原料 ,  炭酸カルシウム ,  硫酸カルシウム ,  有害廃棄物 ,  重金属汚染 ,  フライアッシュセメント ,  廃棄物燃料 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ

分類 (2件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  セラミック・陶磁器一般  (YC03010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 都市ごみ焼却炉 ,  系 ,  フライアッシュ ,  コロイド状シリカ ,  不活性化法