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J-GLOBAL ID:201102220680566780   整理番号:11A0928516

レボドーパがステロイド誘発ウサギ大腿骨頭壊死に及ぼす抗アポトーシス効果

An experimental study of anti-apoptotic effect of Levodopa on steroid-induced osteonecrosis of the femoral head in rabbits
著者 (3件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 73-78  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2309A  ISSN: 0253-2352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】レボドーパがメチルプレドニソロン(MPS)誘発大腿骨頭壊死に及ぼす抗アポトーシス効果について検討する。【方法】ウサギ(44匹)を無作為的に3群に分け,モデル群(15匹),治療群(15匹)および対照群(14匹)とした。モデル群にはリポポリサッカライド(LPS)(10μ/kg)を注射後,MPS(20mg/kg)を24時間間隔で3回投与した。治療群には,まずモデル群と同じ処置を行い,次いでレボドーパ(0.4g/kg/日)を経口投与した。対照群には食塩水のみを投与した。MPS投与後,第6週,第8週,各群の7匹についてX線検査とCT検査を行い,採取した大腿骨頭標本をHE染色法で調べ,TUNEL分析を行った。MPS投与後,第8週の血液試料についてインシュリン様成長因子1(IGF-1)を検出した。【結果】MPS投与後,第6週および第8週における治療群の骨小窩の平均空窩率(13.33±3.06%および25.97±6.29%)はモデル群(21.44±4.77%および33.86±8.38%)より明らかに低値であった(P<0.01)。MPS投与後,第6週および第8週における治療群の平均アポトーシス指数(74.93±14.32%および120.67±13.13%)はモデル群(102.56±18.96%および202.02±18.99%)に比し明らかに低値であった(P<0.01)。MPS投与後,第8週における治療群のIGF-1レベル(14.78±2.37ng/ml)はモデル群(10.12±2.49ng/ml)に比し明らかに高値であった(P<0.01)。【結論】レボドーパは骨細胞のアポトーシスを低減することにより,ステロイド誘発大腿骨頭壊死の進展を効果的に予防できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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運動器系の基礎医学 
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