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J-GLOBAL ID:201102220828152165   整理番号:11A0929926

X線トモグラフィーによる脊髄損傷の早期リハビリテーションにおける胸腰部延長装具の有効性

The efficacy of thoracolumbar distraction brace in the early rehabilitation of spinal cord injury with X-ray tomography
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 35-38  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2248A  ISSN: 1001-1242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】X線トモグラフィーによる脊髄損傷(SCI)の早期リハビリテーションにおける胸腰部延長装具の臨床効果を評価すること。【方法】脊椎骨折とSCIの25症例を術後第3~4週間胸腰部延長装具で治療した。すべての患者は,次の3条件においてX線技術で評価された:a,側臥位において延長装具がない患者(装具なし-0°)。b,側臥位(装具-0°)において延長装具を着用している患者。c,直立位(装具-90°)において延長装具を着用している患者。装具の圧力は150Nであった。骨折した椎骨の上部の正常な椎骨の前(後)下縁から,骨折した椎骨の下部の正常な椎骨の前(後)上縁までの高さを測定した。【結果】3つの異なる条件における骨折した椎骨の前縁の高さはそれぞれ,118.257±13.524mm,121.414±12.879mm,119.237±12.527mmで,その差異は有意であった(P<0.01)。「装具-0°」は他の2つの条件と比較して有意に高い前縁を示した(P<0.01)。一方,「nobrace-0」と「brace-90°」の間には差がなかった(P>0.05)。3条件の間において,骨折した椎骨の後縁の高さには有意差がなかった(P>0.05)。【結語】胸腰部延長装具は椎骨後部の内固定装具と同様に患者の体重そのものの圧力を低減でき,損傷を受けた脊柱の安定性を高めることができる。したがって,セキュリティを保証する施設において,患者はできる限り早急に着席訓練と規律訓練を開始するべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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運動器系疾患の物理療法  ,  リハビリテーション 

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