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J-GLOBAL ID:201102220838159320   整理番号:11A0568293

マウスにおけるC末端およびN末端短縮エストロゲン受容体α変異体の同定

Identification of C-terminally and N-terminally truncated estrogen receptor α variants in the mouse
著者 (5件):
資料名:
巻: 124  号: 1-2  ページ: 38-46  発行年: 2011年03月 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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cDNA末端迅速増幅(RACE)およびRT-PCR法を用いてマウスERα mRNA変異体を再検討した。本解析により,特異な5′-または3′-ヌクレオチド配列を含むいくつかのmRNA変異体の存在を示した。マウスゲノムのcDNA配列をマップし,エキソン4と5間のイントロン領域に四つの新規3′末端および5′リーダーエキソンを同定した。RT-PCR分析により,C末端短縮ERα生成物(CTERP)の発現パターンは野生型ERαの発現パターンと類似し,N末端短縮ERα生成物(NTERP)は異なる発現プロファイルを有すると思われることを明らかにした。さらに,発現ベクターを構築し,免疫細胞化学およびルシフェラーゼレポーターアッセイを用いてトランスフェクトされたHEK293細胞で変異蛋白質の細胞内局在化および転写活性化能を分析した。CTERP変異体は核内に局在し,エストロゲン応答要素(ERE)駆動プロモーターを構成的に活性化したが,NTERP変異体は核外領域に局在し,10nMエストラジオールの存否下でEREプロモーターを活性化する能力はなかった。本結果から,マウスERα遺伝子はゲノム構成に関して以前に考えられていたより複雑であり,イントロンプロモーターの選択的スプライシングおよび選択的利用はERα mRNAおよび蛋白質の顕著な多様性に寄与することを示した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現 
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