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J-GLOBAL ID：201102220978270425   整理番号：11A0143785

新エネルギーと無機材料-省エネルギー-石灰焼成用燃料・エネルギー消費量とCO₂排出量の推移

著者 (3件)： 青柳誠 (菱光石灰工業 生川工場) ,  川上郁夫 (菱光石灰工業 生川工場) ,  計良健太 (菱光石灰工業 生川工場)
資料名： Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan  (Journal of the Society of Inorganic Materials, Japan)
巻： 18  号： 350  ページ： 15-19  発行年： 2011年01月01日 
JST資料番号： F0275A  ISSN： 1345-3769  CODEN： JSIJFR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 石灰製造業はエネルギー多消費型産業のひとつであり,その消費エネルギーの大半は,石灰石を熱分解して生石灰を製造する焼成炉で使用される化石燃料起源の熱エネルギーである。本稿では,焼成炉運転実績に基づき,石灰焼成炉における燃料構成多様化の試みと問題点,およびエネルギー使用量とCO₂排出量の関係について解説した。1)石灰焼成炉:メルツ炉,ベッケンバッハ炉,ロータリキルン,2)使用燃料:化石燃料(C重油,石炭コークス,石油コークス),廃棄物燃料(廃プラスチック,再生重油),3)炉形式別の燃料構成,4)エネルギー消費量の比較,5)CO₂排出量の比較。廃棄物燃料の使用はCO₂削減や資源の有効利用に大きく貢献することが判明した。

シソーラス用語： *石灰 ,  *焼成 ,  焼成炉 ,  *省エネルギー ,  環境保全 ,  燃料 ,  化石燃料 ,  重油 ,  コークス ,  ピッチコークス ,  石油コークス ,  廃棄物燃料 ,  高分子廃棄物 ,  再生油 ,  エネルギー消費 ,  エネルギー効率 ,  排出量 ,  減少 ,  省資源 ,  生石灰 ,  熱分解 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： C重油 ,  二酸化炭素排出量削減

分類 (1件)： 石灰  (YC05030U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 新エネルギー ,  無機材料 ,  省エネルギー ,  石灰 ,  焼成 ,  燃料 ,  エネルギー消費量 ,  CO2排出量 ,  推移