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J-GLOBAL ID:201102221093055604   整理番号:11A0929655

風疹患者408例の臨床疫学および臨床的特徴に関する遡及解析

Retrospective analysis of clinical epidemiology and clinical features of 408 patients with rubella
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 33-36  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2333A  ISSN: 1000-6680  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】風疹患者の臨床疫学と臨床的特徴を調査する。【方法】2002年から2004年にハルビン医科大学の第二関連病院に入院した風疹患者の臨床疫学,臨床症状,検査所見を後ろ向きに分析した。χ二乗検定を用い,陽性率を分析した。【結果】風疹患者408例のうち,90.0%が風疹患者との接触歴を有し,75.5%は学生であった。一般的臨床症状は熱症状(71.1%),皮疹(100.0%),リンパ管拡張(90.0%)であった。検査所見は,肝機能障害(10.3%),心筋酵素異常(11.8%),WBC低下(60.0%),およびリンパ球増加(70.1%)であった。成人群(125例)と小児群(283例)の違いを比較した。皮疹出現時間が1-2日以内の患者数はそれぞれ,102例,264例であった(X2=12.823,P<0.01)。発疹消退時間が1-3日以内の患者はそれぞれ,43例,129例であった(X2=4.447,P=0.035)。散発性の皮疹を有する患者はそれぞれ,108例,263例であった(X2=4.487,P=0.034)。淡紅色皮疹を有する患者はそれぞれ,99例,247例であった(X2=4.392,P=0.036)。頭部から体幹の順序で皮疹が広がった患者はそれぞれ,104例,256例であった(X2=4.402,P=0.036)。血小板減少症を有する患者はそれぞれ,10.4%,2.5%であった(X2=11.686,P<0.01)。肝機能障害を有する患者はそれぞれ,17.6%,7.1%であった(X2=10.416,P<0.01)。心筋酵素異常を有する患者はそれぞれ,20.0%,8.1%であった(X2=11.774,P<0.01)。気管支肺炎を合併した患者はそれぞれ,0.8%,6.7%であった(X2=6.505,P=0.011)。肝炎を合併した患者はそれぞれ,17.6%,7.1%であった(X2=7.117,P=0.008)。心筋炎を合併した患者はそれぞれ,18.4%,7.1%であった(X2=11.811,P<0.01)で,関節炎を合併した患者はそれぞれ,12.0%,2.8%であった(X2=13.715,P<0.01)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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