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J-GLOBAL ID:201102221236364824   整理番号:11A1117779

不確かなエミッションインベントリーがある場合のエミッション削減への地域大気質モデル応答の動的評価

Dynamic evaluation of regional air quality model’s response to emission reductions in the presence of uncertain emission inventories
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号: 24  ページ: 4091-4098  発行年: 2011年08月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エミッションの変化に由来する汚染物質濃度における大気質モデルの変化を評価する方法を提示し,適用した。一方で基本となるエミッションインベントリー中の不確実性を明確に説明した。具体的にはコミュニティ多重規模大気質(CMAQ)モデルを,NOX州実施計画(SIP)要求及び2002年と2005年間の車両総交通量からの酸化窒素(NOX=NO+NO2)の顕著な減少に呼応したオゾン(O3)レベルの変化をシミュレートする能力について評価した。モデルの動的評価(即ちエミッションの変化が与えられた場合に汚染物質レベルの変化を予測するモデルの能力の評価)はNOXエミッションインベントリーにおける既知の不確実性を明確に説明することによって,以前の手法と異なる。3部門におけるNOXエミッションの不確実性を考察した:面汚染源,移動汚染源及び点汚染源。そして3次元の脱カップルされた直接法(DDM-3D)によって計算された感度係数を用いて伝搬させた。2002年と2005年間のO3レベルの変化は2002年と2005年間のモデル値と観測値の経験的な分布に基づいて推定した。その結果,(CMAQ)モデルは,中程度の不確実性(50%)をNOXの面汚染源及び移動エミッション源に仮定し,これとユーティリティ部門(大きな点発生源)エミッションにおける低い不確実性(3%)と組合わせた場合,日最大8時間平均O3レベルの観測された変化を大気質システム(AQS)監視局の2/3を超えるサイトにおいて再現できることが示された。モデルにおけるその他の不確実性の発生源の影響も簡略に調べた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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気圏環境汚染  ,  研究開発 

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